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 骨盤のしくみについて

骨盤のしくみについて

骨盤ダイエットを始めるにあたり、骨盤のしくみや役割を知るのと知らないのではダイエットの成功率が変わってきます。
骨盤がどのような形でどんな働きをしているのか調べてみましょう。

・骨盤のしくみ
骨盤は上半身と下半身を結ぶ身体の中心に位置し、逆三角形のハート型をしています。
1.脊柱の一部(第5腰椎)
2.仙骨(骨盤の中心)
3.寛骨(腸骨、恥骨、坐骨の合わさったもの)
4.尾骨
骨盤と呼ばれるものは複数の骨や関節の集まりで、その総称が「骨盤」と呼ばれます。
仙骨の左右に仙腸関節でつながった寛骨があり、寛骨をつなげるのが恥骨結合です。
寛骨には股関節があり、下半身へとつながっています。
骨盤の骨はそれぞれ強固なじん帯と筋肉に覆われています。一番大きな筋肉は脊柱と足の付け根を結ぶ大腰筋、骨盤と足の付け根を結ぶ腸骨筋。この二つを総称して腸腰筋といいます。骨盤を結ぶじん帯を骨盤底筋群と言います。
骨盤が歪むのは、骨の変形ではなく骨盤を形成するじん帯や筋肉が緩んだり緊張して形が変形した状態を言います。

また、男性と女性では形が違います。
男性は女性と比べると大きく筋肉も多く歪みにくいと言われています。
女性は男性と比べたてに短く横に広がっているため、女性らしいくびれたウエストを作る。また筋肉が少なく歪みやすい。歪みやすいのは理由があり、妊娠・出産をスムーズに行うためだとされます。

骨盤はつねに開閉しています。
息を吸う→閉まる 吐く→開く
筋肉の緊張具合によります。
自律神経の働きにより、交感神経が働いている日中は閉まり、副交感神経が働いている就寝時などは開いてリラックスを促します。
ホルモンの働きで女性は生理から排卵日にかけて閉じていき、排卵日から生理までは開いていきます。そのため生理の時が一番骨盤が開いている状態なわけです。

・骨盤の働き
骨盤は背骨や大脚骨を支えています。骨盤が歪むと背骨のS字は歪み猫背、肩こりなどの原因。骨盤が開くとO脚・X脚、大尻の原因に。骨盤が反れば下腹ぽっこりおなか、腰痛の原因になる場合も。
また、内臓を包むように支えています。女性は妊娠すると赤ちゃんが入る子宮が大きくなります。それに伴い序々に骨盤が開いていき支えます。出産時恥骨結合が緩み骨盤の開きは最大になり、それによって産道が出来て無事に出産できるのです。出産後は序々に骨盤は戻りますが、高齢出産や大きな赤ちゃんの出産、産後の無理な姿勢による子育てなど様々な原因により骨盤の歪みが治らない場合があります。産後の骨盤の歪みは医師や整体士などに相談しましょう。

・骨盤が歪む
骨盤が歪むと筋肉が減り内臓は下降し圧迫され正常に機能しなくなります。血流・リンパの流れ・ホルモンの分泌が阻害され冷え症、むくみ、生理不順、不妊症。腸が圧迫され便秘。筋力が減り基礎代謝が落ち太りやすく痩せにくい身体に。
骨盤の歪みは様々な身体の不調を招く恐れがあるのです。
骨盤のしくみや働きを理解すると、どんなに重要かわかりますよね。日々の生活に気をつけて、骨盤のゆがみのない健康な身体を手に入れたいものです。

・骨盤臓器脱とは?
骨盤の中に収まっている臓器(子宮、膀胱、直腸など)が膣の中に落ち込み、膣壁とともに身体の外に出る状態を「骨盤臓器脱」といいます。
出た臓器によって子宮脱、膀胱瘤、直腸瘤などと言い、原因と考えられているのは、
1.骨盤底筋群の緩み
2.老化によるもの(高齢出産なども原因に)
3.肥満により脂肪に圧迫されて
4.喘息などの慢性疾患による咳
5.便秘による排便時のいきみ
などがあります。治療法は外科手術かペッサリー療法(婦人科で個人の膣の大きさに合わせたものを処方される。市販されていない)があります。

職場でのストレスにより仕事が出来なくなってしまった人を対象にしたリワーク支援という復職支援制度がありますが、心の問題を回復しリセットしていくリワークのように、骨盤も毎日の生活でのケアが重要になってきます。

骨盤のしくみについて理解を深め、普段からの骨盤ケアを心がけましょう。